2013年5月28日火曜日

ベンソンン宣教師夫妻と阿部さんからの報告

今、仙台のバプテスト神学校におります。石巻、南三陸の訪問します。
石巻には6月10日から予定している支援の打ち合わせ。南三陸では「お茶っこ」支援(仮設住宅の集会所での消耗品<トイレットペーパーやお茶やコーヒー、調味料など>の支援)をしている二カ所の仮設住宅の自治会長さんを訪問します。初めて支援して訪問する仮設です。
また
ベンソン宣教師夫妻、石巻祈りの家の阿部兄からの報告で、3月に支援したミシンを希望者にお渡した時の報告がきました。
私がデジカメが故障しているために写真が撮れない代わりに送っていただきました。
以下は祈りの家の阿部さんからのフェイスブックを通しての報告です。

今日、手配していただいたミシンを予約者にお渡しできました。皆さん大喜びです。私のFBのその時の写真を掲載していますので、シェアして下さい。木曜日を楽しみにしております。
最初に、私が「イザヤ58ネット」の新館・浦屋敷への継続的な支援を紹介した。イザヤ書からこのチームの寄って立つ御言葉をを読み、このミシン支援に至った経過を説明し、それを支えて下さっている「福音伝道教団」の兄姉への感謝を述べた。リンダ夫人が準備してくれた選択順番のくじを引き、1番から順に自分の欲しいものを選んで貰った。一昨年、新館の婦人からミシン支援の要請がありイザヤ58ネットを通して四台を支援できた。それを見ていた被災者から「私たちも・・」と要請があり、予約という形で登録していただいた。数が多く、しかし、それを越える台数を集めて、トラックで運んで下さった。被災者たちは待ちに待ったミシンなので大喜び。「イザヤ58ネット」の働きに改めて感謝する。



2013年5月15日水曜日

仮設集会所お茶っこ支援

3月の支援で南三陸町を訪問したさいに、南三陸町を支えるキリスト者ネットワーク(イザヤ58ネットも加盟しております)代表の中澤先生とお会いしました。

 その際に、中澤先生より、仮設住宅の集会所でのお茶や調味料類などの支援の相談を受けました。集会所などの共用部分は、仮設に住んでいる被災者たちが憩の場であり、また様々な集会に使われております。私たちも仮設住宅を訪問して、お茶っこに加わります。「お茶っこ」とは隣近所の人たちとお茶を飲みながら歓談することを「お茶っこさ~、来いや」と互いに誘いある集まりです。ある時は、支援ボランティアーとの集会や、住民の自主的なサークル活動があったり、また自由に集まりお茶などを飲む憩の時です。もともと東北にはそういう習慣があったようですが、特に、震災の仮設では大事です。

 仮設住宅の部屋はお客を呼ぶには狭すぎます。ですから、集会所でお茶を飲んだり、時には料理を持ち寄ったりしてワイワイガヤガヤしながら互いのコミニケーションの場となっています。

 そこで集会所で使用する調味料、お茶、コーヒーなどは各自共益費として自治会長などが徴収しています。しかし、一見小額な共益費の徴収が時には負担となります。仮設に住む人の中には、就労が思うにまかせない方や病気の方などもおり、小額であっても負担が重荷となる方もいます。自治会長さんたちも、そのような事情がわかるだけに少しでも共益費を節約したいと思います。

そのようなことに支援をしていたグループもありましたが、徐々に撤退したり、支援の期限が過ぎてきております。

 イザヤ58として少しでもできる支援として、このお茶っこ支援をしたいと考えております。

 5月29日(木)から一泊の予定でで鈴木が中澤師からの要請のあった仮設住宅を訪問し、自治会長さんとお会いする予定です。

 

6月の支援活動参加者募集

  • 6月10日(月)~12日(木)<13日まで延長する可能性あり>

  • 予定では、石巻の浦屋敷地区の環境整備(草取りなど)の作業を検討しております。(注:要請によって変更の可能性があります)