2012年9月13日木曜日

夏も終わりですが

イザヤ58ネットの支援者の皆様お元気でしょうか?
また支援活動に関わるすべての支援組織の皆様も元気でしょうか?
 しばらくブログにブランクが空いてしまい申し訳ありませんでした。8月の支援活動の翌週に、私どもが責任を持っている教団のキャンプがあって、また諸般の事情がありましてブログの更新ができませんでした。8月の支援活動の時、中古ミシンを石巻、南三陸町の大森地区へ、また支援をしてくださっている佐野オリーブ教会の農家の教会員の方からジャガイモやタマネギなど300キロほどを南三陸町の4カ所の仮設に仙台SBS震災支援ネットと協力して届けました。

家の復旧完成式でお祝いにミシンを贈呈されて喜びの笑顔

 中古ミシンの支援は、非常に好評で、その後、石巻の支援活動をしている石巻祈りの家から、更に数台の支援希望が来ております。すぐ調達できないのが現状で申し訳なく思っておりますが、入手できしだい支援したいと思います。現地の希望を聞きますと、最新型のミシンを購入するよりも、中古が喜ばれているようです。また南三陸町の仮設でも必要があるという情報が入っております。
 イザヤ58ネットも秋を迎え、今年半年の働きの評価をする時期となっております。しかし、依然として支援サポートの流れは止まっておりません。本当に感謝です。
 先日、ミシンを支援した「石巻祈りの家」から、津波で破壊された家屋の復旧工事が終わり、復旧完成式の時に、その家の奥様でミシンが流されて求めていた中で、完成のお祝いと、すこしでも日常の生活の励みにと言うことで、私たちも以前、家屋の復旧活動で一緒に働いたベンソン宣教師を通して、ミシンを贈呈してくださいました。大変喜んでくださり祈りの家の阿部さんから写真を送ってくださいました。阿部さんの了解で、その写真を掲載します。

 南三陸町の水戸辺という小さな仮設を訪問した時、仮設の集会所で奥さんたちがミシンで着物の端切れなどを縫い合わせて、手提げバッグや帽子を作って、それをあるルートを通して販売しているようです。そのようなミシンの使い方があることを8月の支援活動の時に見ることができました。
 もし教会のバザーや個人的に購入できる方に紹介できればいいなと思いました。


 

水戸辺の仮設住宅でのミシンを使った内職の作業場

着物の端切れで作った鍋つかみ